午前中からリンリン電話が鳴って、本日女性とデート決定、電話は母親からである。
「ぱそこんがほしいの」
OK!、ってな具合に話がまとまりげんこつ号で送迎すぺさる。犬は留守番、恨めしい表情で俺様と母親を見つめるが尻尾は振り回されている、機嫌はそれほど悪くない。
「のーとがいいわねぇ」との事なので中古からあたりをとりはじめる。中古でも使えるレベルの物はいいお値段、新品を視察、小さければ小さいほど高い事、ブランドにこだわらなければ比較的安価で入手可能、なんて説明していると、「国内有名ぶらんどの小さいのがいいわ」と、電気屋が泣いて喜ぶコメント一撃。
スペックはどれも高い、「十年前に所有していれば世界制服が可能」(浩三談)なレベルである。やはり改革にもペンティアムプロセッサーは必要か… などと妄想改革していると眼前のマイマザーが一言「これ」と、最新型のVAIOを指差す、「たかいよぅ~」なんて、自分で出費するんでもないクセに弱気発言、いつかはこんなもんポンッと買ってやりたいモノである。
結局「画面はおおきいほうがいいわねぇ」の矛盾極まりない一声でもう一回り大きいVAIO購入、メモリーが在庫切れ、ツメが甘いぜPC-DEPOよ、
行きと帰りの車中で母親が発した言葉が何かと心にしみる、心の中の適所に的確な言葉がインスコされて一日が終わる。親は何でもお見通しである。
母親の最後の捨て台詞「犬よかやすいわよ」
ある意味、家内安全にて最強である、ハハ
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