大塚にライヴ鑑賞に出かける。いいモン見せていただきやした、んで、一つ気が付いたこと。音源を予め聴いてからライヴを観る、、これ、、いいぜぇ。もちろんライヴも良い、が、曲を知っている強み、これが以外に侮れない。同じ金額払って観るなら絶対音源で予習、で、さらに楽しみ倍増です。「なぜ音源を出さない?」と、随分言われ続けてきましたが、結論から言うと「売れないもん作るか…」ってぇ感じだったのではないでしょうか。ここからはちょいとシニカルなお話。
年内に音源、とびっきりの音源、製作、これバンドの目標にいたしやしょう。最後にレコーディングスタジオに入ったのはいつぞのことやら… 決して、怠けていたわけではありません、ただ、現実作れなかった、そんな感じです。が、俺様が作ろうと思ったらその方向に向かうのがこのバンドです、そうありたいものです。
約五~六年前、当時まだCD-Rメディア一枚が三百円した時代に、一枚五百円でライヴ会場でのみ販売、レコーディング時間三時間、ミックス二時間、レコーディング経費総合計費¥56000という五曲入りCD-Rを製作、販売した事がありました。三ヶ月とかからずに一切を減価償却したその作品、レコーディングスタジオのスタッフまでもが苦笑いしたその作品を大塚のライヴハウスで今になって結構リアルに「羨ましかった」と、言われました。「音聴いてさ、何かさ、やりたい事しかやってない」と、一言呟く言葉に「それ以外出来ないですから」と、答える俺様。「やりたいことしかやってない」ことが当時大江戸三人衆げんこつとライヴハウスでシノギを削りあったバンドマンに伝わっていた事が重要です、正直感動してしまいました。
一辺倒なスキルと巧みな話術、奇をてらったバンド姿勢と衣装。これらは音楽本来の進化や淘汰、本来音から得るべき快楽や悦楽を邪魔しかねない要素に思えます。捻くれ者相手に音楽ってのは正直もうやってられません。
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