我が青春のげんこつ号の下腹部から大量の蒸気が発生する。
「このライトエースは進化しているのか?」と、「蒸気機関ではあるまいな?」と、一瞬感じたが冷静に考え直して見ると、どうも「怒っている」が近いようである。
深夜のこの界隈で夜遊びをエンジョイする通行人の視線が俺様と白い湯気を発するげんこつ号に鋭く刺さるが気にしない、刺青だらけの外人が俺様を指差すが気にしない。俺様は冷静な大人だ。ハ~イ♪はわいゆ♪
で
蒸気をスチームアイロンの様に噴出す愛車に危険を感じた俺様は路肩に車を寄せて脱出を試みる、が、路肩に擦り寄った瞬間自動的にエンジンが停止する。むぅ… 流石トヨタ、流石は「げんこつ号」安全設計である。しかも道路を塞がず路肩に寄った瞬間自動的にエンジンストップである。俺様の躾がよかったのか…
で
水温系を見ると右いっぱいに傾斜している。もはや目盛の無いところまで頑張ってしまっている。 むぅ…
で
沈着冷静な俺様は携帯電話をパペピポ、日本自動車連盟(通称JAF)を呼ぶ。 一時間くらいかかるらしい。
レッカー車で帰宅、翌日ネッツトヨタへGO。
今生見納めになるやも知れぬ「我が青春のげんこつ号」現在修理見積もり中。
げんこつ号よ目指せ200000km!
バンザーイ ナシヨ、
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